皮膚科・美容皮膚科・皮膚外科・小児皮膚科・アレルギー科

皮膚科医になった理由(3)

2020年04月07日

皮膚科研修3週目は、私の人生を大きく変える日々の連続でした。


1、2週目は、
「疾患」ばかりに気を取られていて、

 
目の前の悩んでいる「人」にしっかり目を向けられていませんでした。

 
診断や治療をどうするかばかり考えていて、
もっと大切なものに気がついていなかったのです。
 

3週目になると、
1・2週目に私が診察した患者さんが再診で来るようになりました。
 
 
 
その中にひとりにアトピー性皮膚炎の患者さんがいました。

 
その患者さんは診察室に入ってくるなり、
 
 
「これまで、
何件も皮膚科に通って治らなかったのに、
今回ものすごく良くなりました!

ありがとうございます!!」

漫勉の笑みでそう話してくださいました。
 
 
皮膚科研修1週目の研修医が、
開業医の先生より
知識やスキルが優れているはずもなく、

それほどに患者さんが
劇的に改善したのには理由があります。
 

 
それは、

 
 
ものすごーーーく丁寧に時間をかけて、
 
薬の塗り方の説明をしたのです。
 

黒澤先生の患者さん指導を徹底的にパクリ(TTP)、

黒澤先生の

「皮膚科は外用が命だから!!」

の言葉を胸に診察に臨んだ結果です。
 
 
皮膚科素人の自分でも、
患者さんのためにできることがあると
感じた出来事でした。

 
皮膚科初日に、

黒澤先生は私にこう言いました。
 
 
 
「皮膚科ってマイナー科だし、

処置とか多いから、

皮膚科医になりたい人って少ないんだよね。

でも、皮膚って外から見えるじゃん。

だから、

困ったり悩んでいるいる人はけっこう多くて、

少ないながらも

自分たちがゃんと治してあげたいな

って思うんだよね。」

  

それまで他科では、

所見やデータをみて、

どう変化してか確認することがメインでした。

皮膚科では、

目の前の患者さんを「見る」ことが仕事です。

 
皮膚科でたくさんの患者さんと関わるうちに、
気づいたことがあります。

病気の悩みに「大きい」も「小さい」もなく、

痛み、かゆみ、見た目も、生きていく上でケアがとても大切なんだということ。

 
その後、
自分の認知特性は、
視覚優位の写真タイプということがわかり、
(目で見たものを写真の画像のように記憶するタイプ)

皮膚科医としての適性があると勝手に思い込み(笑)、

皮膚科の研修が終わる頃には、

選択科のほとんどを皮膚科に変更していました。

自分が
皮膚科になるきっかけを作ってくださった、
飯澤先生、黒澤先生、そして患者さん、
心から感謝しています。
 

 
自分と同じような気持ちをもって
皮膚科医になりたいと思ってくれるドクターが
1人でも増えることを願って、
このブログを書きました。

 
 
長文にお付き合いいただきありがとうございました。

91995452_1458893717604631_4124043888430153728_o

公式アカウントはじめました

LINE公式アカウントがスタートします。
LINEでは期間限定の特別メニューやご優待情報、
予約状況など発信する予定です。
是非ご登録ください。

友だち追加

ご登録はこちらから

ファミリア皮膚科長町|仙台市太白区長町の皮膚科・美容皮膚科・小児皮膚科・皮膚外科・アレルギー科