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行けなかった講演会 帯状疱疹の話

帯状疱疹 写真

今日は、仙台市医師会太白・若林ブロックの講演会がありました。
演題はだいたいいつも内科系のお話なので、出席することはほとんどないのですが、
今回は珍しく皮膚科関連の帯状疱疹の話でした。

新しく発売されたアメナリーフの話も出るみたいだったので、
ぜひ聴いてみたかったのですが、今日は予想以上に診療が終わるのが遅くなってしまい、
残念ながら参加できませんでした。
最近気温の急激な変化もあるせいか、帯状疱疹の患者さんが増えてきました。

帯状疱疹に対する治療は基本的に抗ウイルス薬の内服療法になります。
当院ではバラシクロビル、ファムシクロビル、アメナメビルの3つのどれかを処方することが多いです。
最近は、腎機能障害や脳症などの副作用発現が少ないアメナメビルを処方することが多くなってきましたが、以前、薬の金額を伝えずに処方してしまい、トラブルになったこともあり(抗ウイルス薬は高いです)、アメナメビルを処方するときにはおおよそかかる薬代を説明してから処方するようにしています。

ジェネリック(後発薬)が普及し、現在は薬代が昔みたいに先発品のみときと比べ3分の1程度安くなっています。高い薬だと月々の支払い額で2000~3000円程度の差額が発生する薬剤もあり、当院では、先発品で高額の薬剤を処方する場合は、事前にそれぞれの薬剤の金額を説明した上で、患者さんに選んでもらうようにしています。

ジェネリックでも先発品と同等の効果が報告されている薬剤もありますが、
そうでないものも多数あります。

国は医療費を抑えるためにジェネリック推進の動きをみせていますが、
自分が患者だったら、やっぱりしっかり効いて早く治る薬を使いたいと思います。

国産電化製品と中国産電化製品
国産和牛とアメリカ産牛肉
国産野菜と外国産遺伝子組み換え野菜

どっちを使いたい、食べたいと聞かれれば国産と答える人が多いはずです。
安心を取るか、お金を取るか。

価値観とは思いますが、自分の体の問題なので慎重に考えたいところです。

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