治療方針
その1)基本的に、すべての皮膚疾患を診察します。
当院で治療可能か、難しいかを判断し、可能であれば治療開始し、
難しければ大きな病院へ紹介します。
その2)初診のときには、必ず皮膚を診察します。
何らかの理由で皮膚を見せたくない場合はご相談ください。
ただし、初診時、皮膚が診察できない場合は薬を処方できないことがあります。
その3)基本的には、ガイドラインやエビデンスに基づいた治療を行います。
患者様の希望を取り入れ、治療は柔軟かつ最善のものを選択します。
例えば、アトピー性皮膚炎の治療にはステロイド外用が第一選択です。
しかし、ステロイドを塗りたくないという患者様もいます。
その場合は、どうしてステロイド外用を行うのが嫌なのか、その理由をしっかり問診した上で、
治療法を相談させていただきます。
(決して、無理やりステロイドを外用させるようなことはしませんのご安心を)
希望があれば漢方療法も取り入れます。
その4)外用指導や生活指導をしっかり行います。
医師の診察後、当院のスタッフが丁寧に指導いたします。
外用方法や生活改善の仕方を理解したかどうかで、その後の症状の改善度が全然違ってきます。
その5)治るまで、しっかりフォローします。
治ったことが確認できないと、その後病気がぶり返してしまう可能性があり、
不安が残ります。特に、水虫やイボは治ったかどうか判断するのは、けっこう難しいです。
これはクリニックと患者様の「約束事」です。
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